7月、京都①食堂と喫茶
日曜は京都に移動。
まずはひねもすさんおすすめの食堂でお昼ご飯。
気さくな店主夫婦の人柄か、客層が幅広く、一人客も多い。誰でも入りやすいお店。
頼んだのはひねもすさんイチオシの「天・そーめん」700円
こんなに細いそーめんは初めて。てんぷらも出汁も麺も一つ一つがきっちり美味しいです。
近所にあったら通うなぁ…
お会計の際カウンターの中をチラッと見たのだけど、ガス周りなどがとても綺麗に磨き上げられているし、食器や器具の入った棚にもきちんとした印象を受けました。それを見て、店主夫婦のおちゃらけ気味な雰囲気に反してお料理はしっかりしているのも納得だし、やっぱりちゃんとしたところで修行してきた人なんだなぁと思いました。
お土産を買ったのはここ。
おざぶとんみたいな大きいカステラがショーケースに納められていて触りたかった
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
カステラが有名らしいけど私が買ったのは「くずの家」という名前の懐中しるこ。
他に気になったのは「レースかん」というレモンの薄切りがレースのように敷き詰められた黄色いゼリーようかんで、とにかく可愛かったです、夏季限定だそう。
続いて向かったのは夢の国…
店内は青い照明、レトロな制服の可愛らしいウェイトレスさん、完全に異空間。(ウェイトレスの女の子がどストライクに可愛くてウッカリ告白しそうになった)
ここで頼むべきは、あの有名な「ゼリーポンチ」(650円)!
ちょうかわいい…メルヘン……
写真だとこのかわいさが伝わらなくて残念。カラフルなゼリーがサイダーの中にたくさん入ってます。かき氷のシロップみたいな懐かしい味。底に敷いてあるグラニュー糖が時々じゃりっと舌に触って楽しい。
店内が寒かったので一緒にラム・ティー(550円)を頼みました。ラムの入ったボトルが香水瓶みたいでレトロかわいい。
とにかく可愛いので純喫茶好きな人は是非行って欲しい…
お店の前に並ぶのが禁止なので、満席の場合はタイミングを見て何度か入ってみるしかないです。でも回転は割と早そうだった。
これまた有名店。
夏季限定の蒸し立て切りたてのくず切りが有名なのですが、さっきゼリーポンチを食べてしまったので気分はわらび餅でした。(850円です)
あーーーーーーーー♡♡♡♡♡
超おいしそう……お姉さんが目の前に立った時点でもうきな粉の香ばしいかおりがすごいです。
とりあえず最初は黒蜜かけずにいただきます。
あの……
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
一個口に入れて衝撃的過ぎて真顔になったんですけど……
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
なにこれ……22年間の人生の中で一番美味しいよこのわらびもち……今まで食べてたわらびもちは何だったの…
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
やばい。語彙力が低下する。やばい。
これ以上食べたらなくなっちゃうから嫌だ、食べたくない、箸置いた
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
知能指数が著しく低下します、「食べたらなくなる」という当たり前のことが耐えられなくなります。
一つ食べて箸置いてしばらく無言で餅と見つめ合った…
本わらびで作られた本物のわらび餅はこんなに、こんなに柔らかく滑らかになるのか…というのと、とにかくきな粉のきめが細かくて、口の中で溶ける感覚が衝撃でした。人生初。
周りの客がみんなくずきりを食べていて「フッ…バカめ…」と思ってるけどこんなに美味しいわらび餅を差し置いて名物になってるくずきりは一体食べたらどうなってしまうのか
— 埃 (@qmsd_) 2015, 7月 5
見渡す限りみんなくずきり食べてたんだけど、絶対わらび餅の方が美味しいでしょ、と思ったけど、実際は「追加でくずきりひとつ」と言おうかまじで悩みました。家に帰ったら両親からも「鍵善行ってくずきり食べなかったの?!バカ!!」と怒られました。二人以上で行ってどっちもたのんで分けっこするのが大正解です。はぁ……
というわけで、ほかが無理でも、京都に行ったら絶対に鍵善良房には行ってください。
ちょっと並ぶけど割とすぐ入れます。
都路里もいいけど東京にもあるしね?
あー、お腹いっぱいだけど二時間後にはフレンチを食べなくては。
一旦ホテルに荷物置いて腹筋してまた四条河原町に戻ります。